このブログについて

物語を愛し、自身でも物語の制作を行っている九州壇氏の個人ブログ。 メインコンテンツは以下の3つ。コメントはお気軽にどうぞ。 ・自作ノベルゲーム紹介  自身で制作したノベルゲームを紹介しています。 ・ノベルゲーム感想一覧  プレイしたノベルゲームの感想を書いています。 ・本、映画の感想一覧  購入した本や映画の感…
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「劇映画 孤独のグルメ」をみました。

現在放映中の「劇映画 孤独のグルメ」をみてきました。 今回、息子がぜひ見たいというのでそれに付き合う形で2人でみることになりました。僕自身は「孤独のグルメ」の内容をほとんど知らなかったのですが、初めて見る人でも楽しめる内容だったと思います。 以下、ネタバレ注意です。 僕はあまりグルメ漫画には興味がなかっ…
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「ルワンダでタイ料理屋をひらく」を読了しました。

「ルワンダでタイ料理屋をひらく」を読了しました。 あまり肩ひじ張らずに読むことのできるノンフィクションでした。自分が知らない世界に沢山触れることができて、楽しい読書体験ができました。 ルワンダといえば過去にジェノサイドがあった国だなと思いながら読んだのですが、やはり本書でも触れられていました。その影響によって現在も以下の状況になって…
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映画「大きな家」をみました。

現在放映中の「大きな家」をみてきましたので、感想を書いていきたいと思います。 この映画はドキュメンタリー映画であり、登場する人々は現在もご自身の人生を生きておられます。その事実もあって、様々なことを考えさせられました。 以下、ネタバレ注意です。 「どうかこの映画に登場する人々が幸…
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ノベルゲーム感想一覧

これまでに書いたノベルゲームの記事へのリンクをまとめたものです。 少しだけしか触れていない記事もリンクとして貼り付けました。 また、日記感覚で書いた個人的な感想ばかりです。 いわゆるレビューサイトのようなまとまりはありませんので、ご了承ください。 ネタバレも大いに含みます。気になる方はお戻りください。 ・8月7日の雨宿…
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2024年を振り返って。

今年ももう終わりますね。インフルエンザが猛威を振るっている昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。九州壇氏は、おかげさまで大きく体調を崩さず生活することができています。 さて、今年最後のブログとして、毎年恒例の振り返りをおこないたいと思います。 まずは、今年初めにたてた3つの目標がどうだったのかをみていきます。 1 次回…
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「スタンフォード大学 いのちと死の授業」を読了しました。

スティーヴン・マーフィ重松さん著の「スタンフォード大学 いのちと死の授業」を読了しました。 自分がまさに今興味を持っているテーマのことが数多く書かれていて、とても濃密な読書体験ができました。2024年に読んだ本の中では、1番心に響いた本だと思います。 まずは、本書の中で個人的に印象に残ったところをまとめてみます。 …
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「神隠しの村 遠野物語異聞」を読了しました。

長尾 誠夫さん作の「神隠しの村―遠野物語異聞」を読了いたしました。 以下、ネタバレ注意です。 いわゆる叙述トリックを使用した小説でした。前もって「遠野物語」を読んでいたのですが、そのおかげでこの「神隠しの村―遠野物語異聞」の内容もかなり理解しやすくなっていたのだろうと感じます。 読んでいる最中は、どんな…
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和田アキ子さんの「おとなの𠮟り方」を読みました。

最近、仕事において「あまりにも非常識な方に対しては毅然とした態度を示さなければならない」と強く実感した出来事がありました。ただ、僕はもともと気が弱い人間で、人に注意をするとか、言いにくいことを言うとかが苦手です。とはいえ、そうもいってはいられないのが仕事というもの。「なんとか自分なりにできるようにならないとな……」という思いがありました…
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ニーチェ著の「ツァラトゥストラはこう言った」を読了しました。

先日、ニーチェ著の「ツァラトゥストラはこう言った」を読了致しました。さくさくと読める本ではなく、上巻(第1部、第2部)に約1か月、下巻(第3部、第4部)に約1か月と、計2か月もこの本と格闘していました。内容が難しいため、他筆者による2冊の解説本、およびキリスト教の新約聖書も参考にしながら読みましたが、正直どこまでその内容を理解で…
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ノベルゲーム「世界で一番不幸せな子ども」をプレイしました。

浦田一香さんの新作ノベルゲーム「世界で一番不幸せな子ども」をプレイさせて頂きました。僕は1時間30分ほどで最後まで読了できました。 以下、ネタバレ注意でお願いします。 「世界で一番不幸せな子ども」は将臣と理美、そしてあかりとの3人の歩みを中心に描いた物語です。 本作品の最大の特徴は、特別養子…
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久しぶりにNaGISAさんとお会いしてきました。

先日、出張で札幌に行くことがあったのですが、その日の夜にNaGISAさんとお会いしてきました。 NaGISAさんと直接お会いするのはこれで2度目です。1度目は下関にてお会いしていて、その時のことはこのブログにも書き残していました(詳しくはこちら)。直接お会いするのは12年ぶりになるようです。 お互いに仕事を終えた後、札幌駅近…
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作品の感想を書くときに最近意識していること

最近、物語の感想を書くことについて新たな気づきがありました。他の方にとっては当たり前のことかもしれないのですが、自分にとっては結構重要なことでしたので、こちらに書き残しておくことにします。 ひとつの物語を読んでいる時、僕たちは実に様々なことを感じます。例えばノベルゲームをプレイした時でいうと、文章の読みやすさに対する感想に…
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うつ病ダイバーシティを読了しました。

うつ病ダイバーシティを読了しました。これは精神病理学の専門家である小林聡幸さんの本です。筆者の臨床経験の豊富さや考察の奥深さには驚かされました。僕は精神病理学についてあまり詳しくなかったので読み進めるのはなかなか骨が折れましたが、その分勉強になったところが多々ありました。 本書の特に良かったこととしては、沢山の実例を交えている点があげ…
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(ネタバレ注意)小説「正欲」を読了しました。

朝井リョウさんの小説「正欲」を読了しました。新たな視点を与えてくれる作品で、かつ、自分の姿勢についても考えさせられる作品でした。 本小説の大きな長所は、性的マイノリティの人々が持つ苦悩が生々しく描かれているところだと思います。最初は「そんな風に考えるのか」という驚きを感じましたが、確かに自分が同じ立場な…
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高校生の頃に苦手だった彼と再会したお話。

昨日、自分にとってとても印象深い出来事がありました。自分の恥ずかしい部分も赤裸々にしてしまうようなお話で、あまり人様に聞かせるようなものではないのだと思います。ただ、「人間関係をうまくやれずに生きづらい」という思いは九州壇氏の創作の原動力になっていることでもあるので、ここにも書き残しておくことにしました。 まずは、うん十年前のこと…
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(ネタバレ注意!)ノベルゲーム「レグルスの吐息」をプレイしました。

DONUT SOFTWAREさん(Xアカウントは@donut_software)制作のノベルゲーム「レグルスの吐息」をプレイさせて頂きました。 DLはこちらからできます。 僕は2時間ほどで読了できました。ヒロインの六花が大変魅力的であるほか、登場人物らのいくつかのセリフが強く心に残る作品でした。 以下、ネタバレを含む感…
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第3回福岡創作オフ会に参加してきました。

先日、第3回福岡創作オフ会に参加してきましたので、簡単にご報告させて頂きます。 参加者は僕を含めて6名(CILさん、TAKAさん、浦田一香さん、ととと。さん、ringotoriさん)。 幹事はCILさん、副幹事はTAKAさんにご担当頂きました。 今回は博多駅周辺での開催で、2次会も含めて4時間近くお話をしていたと思います。 …
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2023年を振り返って。

2023年も間もなく終わりますね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。九州壇氏はぼちぼち元気に生きています。 このブログは以前と比べて更新頻度が大分落ちていますが、こうした年末年始の更新だけはずっと続けられています。この「今年も終わる」という雰囲気が自分を突き動かしてくれるのでしょうね(笑)  というわけで、今回もこの1年間を振り返っ…
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(ネタバレ注意)映画「キリエのうた」を見ました。

現在上映中の映画「キリエのうた」をみましたので感想を記していこうと思います。 公式サイトはこちらです。 以下、ネタバレ注意。 「キリエのうた」は、社会的弱者である路花の成長をメインに描いた物語になります。本作品は、災害や国家権力といった強い力と、それに翻弄されながらもたくましく生きようとする人々が描…
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